新橋九段です。
表題の通り、当連合のTwitterアカウントが現在ロックされている状態です。
本来であればもう少し早くお知らせすべきでしたが、私用で忙しかったこととまさかここまで事態が長期化すると思っていなかったことから遅れました。Twitter Japanの不誠実さはよく理解しているつもりでしたが、認識が甘かったようです。
ロックの経緯
アカウントがロックされたのは11月7日です。ロックされたのは以下のツイートのためであるとTwitter社からメールが届きました。
嘘つけ絶対ぶっ叩くぞ。ていうか企業の案件でもないのにわざわざ出向いてBL叩いたのが古来の男オタクだっただろ。忘れたのか?
このツイートは引用RTの形式をとったものです。言及先の内容はこちらから確認できなくなっていますが、主に「男のオタクは簡単に批判をしない」的な発言であり、私の発言はそれが事実に反することを指摘したものです。
おそらく「ぶっ叩く」という表現が引っ掛かったのではないかと思います。しかし、平均程度の読解力があれば「ぶっ叩く」という表現が「バッシングする」ことの俗っぽい言い方であり、主語は私自身ではなく言及先のような「男オタク」であることは明白です。
「ぶっ叩く」という表現は確かに丁寧なものではありません。しかし、さんざん批判しているように百田尚樹の「韓国という国はクズ中のクズです!」といった水準の差別発言が放置され、また日本法人の代表取締役によって「ポリシーに反しない」と明確に指摘されている状況にあって、「ぶっ叩く」程度の発言がポリシーに反することを予測することはおおよそ不可能です。
アカウントロック後の対応
アカウントロック後、私はTwitter社に異議申し立てを行いました。通常、当該ツイートを削除してから12時間後にアカウントが復帰するようなのですが、異議申し立てを処理している間はアカウントの復帰が行われない仕様となっているようです。
そして、現在に至るまでTwitter社からの返答はありません。私の異議申し立ては10日以上放置されていることになります。
異議申し立てを撤回し、ツイートを削除すれば復帰することは可能なのようです。しかしながら、アカウントロックは明らかに不当なものであることから、私は異議申し立てを撤回する予定は現在のところありません。
しかし、Twitter社の対応は不誠実であることは強調しておきます。そもそもTwitterは集団に対する差別的発言を放置しつつ、個人への発言は単語ベースで過剰なまでに取り締まるという運用を行うことによってレイシストを優遇し、レイシストに抗議する良識あるユーザーを排除しています。
そして今回の対応です。異議申し立てを無視し、異議を撤回しなければTwitterを利用できない状況に追い込むことで異論を排する運用をしていると評価すべきでしょう。
また、今回の通報はおそらく批判された言及先のツイートを行ったアカウントが行ったものであろうと予想されますが、これに関しても個人的に「呆れた」いうほかありません。自らが事実に反する発言によって耳目を引きつつ誤った風説を流布しているにもかかわらず、そのことを批判されたら被害者であるかのように通報を行い、あわよくば敵対するアカウントを凍結させてしまおうという態度は表現の自由を尊重する振る舞いではありません。
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