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執筆者の写真広く表現の自由を守るオタク連合

都知事選の総括と今後の活動について

 新橋九段です。都知事選は小池百合子氏の当選で終わりました。ヘイトスピーチ規制について明確に否定した氏が当選したことは極めて残念です。


 今回の都知事選では、新たな試みとして候補者に質問状を送りました。その結果2名の候補者から回答があり、これは非常にうれしい反応である一方、有力と目されていた候補をはじめとする大半からは回答がなかったのは残念です。まぁ、忙しい中で縁もゆかりもない団体から質問状を送られてもそんなもんかもしれません。


 今回の活動の結果を踏まえ、やはりネット上だけではなくリアルでの活動を推し進めなければと思う次第ですが、コロナ蔓延の現状ではそれも困難かもしれません。


 とりあえず、今後の活動として念頭にあることを書き連ねておきます。ご意見があればどしどしお願いします。


・次回の衆議院選挙について、候補者に質問状をという計画を立てていましたが、これは取りやめようと思います。質問状を送る手法の改善云々以前に、やはり衆院選の候補者数をみると「物理的に」無理があります。もっと別の活動方法を考える必要があります。


・今後の活動として、やはり注目度が高いのは香川県のゲーム規制条例と名古屋市のリコール問題でしょう。とはいえ、香川の県は条例が制定されたことで一旦ケリがついているので、これは違憲訴訟の動き次第です。名古屋に関しては、現在は署名の受任者を募っている段階であり、実際の署名集めは8月1日からだそうなので、それまでに状況をまとめて何か動けたらいいなぁと思っています。まぁ、放っておいても勝手にこけそうですが。


 国会が閉じてしまったという事情もあり、全国規模というよりは地方それぞれで問題が取り沙汰されている印象です。せっかく、参加者が全国津々浦々にいる集団なので、ぜひお住いの地域の現状に目を光らせてみてください。それが衆院選に向けた準備になるかもしれません。

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